【福岡 屋根付きキッチンカー】改正された営業許可について知っておこう！

福岡で屋根付きキッチンカーを出店するなら営業許可に注意！しっかり対策を

食品衛生法が改正され、営業許可を得るために非接触型の蛇口が必要となるなど、営業許可の申請に関して変更点があります。
福岡で屋根付きキッチンカーの出店を検討する際にはまずご相談ください。

キッチンカーでの改正された保健所の営業許可・対策について

原則として届け出のみで可

改正前は、食品を販売する場合、許可を取るものと届け出のみという2つのタイプに分かれていました。

改正後はほとんどが届け出となったことから、キッチンカーで食品を販売する許可を得る場合には、届け出のみの手続きでよくなりました。

エリアによっては許可が一つのみで可能

法律が改正される前は、政令指定都市でキッチンカーでの出店を希望することになった際には、政令指定都市の許可と都道府県の保健所の許可、どちらとも必要とされていました。

しかし改正された後では、地域によっては都道府県の許可のみで営業できるようになりました。

普通車と軽自動車が統一される

都道府県によっては、キッチンカーの車種によって必要とされる設備基準が異なるというケースもありました。しかし法改正によって、設備基準が全国で統一されました。

例えば、これまで軽自動車では、複数メニューの提供ができなかった県もありましたが、現在では統一されたことで、そういった違いもなくなっています。

手洗い用の蛇口の設備

設備面の変更点で大きなものとして、手洗い用の蛇口に、非接触タイプの設備が必要となったことが挙げられます。

従来の手でひねって水栓を開け閉めするタイプの蛇口では、まず蛇口をひねって水を出し、そして手をきれいに洗います。しかし洗った後、再度蛇口に触れなければいけません。つまり、再汚染されてしまう可能性があります。

食品衛生法の改正によって、新しくキッチンカーでの営業許可の申請をする際には、手洗い用の蛇口は衛生上、接触しなくても開閉できる非接触式タイプの蛇口にする必要があります。

非接触式とは、手をかざすことにより自動で流れるセンサー式、腕や肘などを使って水栓を開け閉めするレバー式、足でペダルを踏んで開閉するタイプの設備などが該当します。

給排水タンクが3種類に統一

キッチンカーによって食品の販売をする際には、給排水設備を備えていることが必須です。これまでは都道府県ごとに、給排水設備についての基準が異なっていました。

改正された食品衛生法では、給排水のタンク容量が全国で統一されることになりました。

具体的には、40リットル、80リットル、200リットルの3種類です。調理の工程やメニューの品数などによって容量を選ぶ必要があります。

キッチンカーのご相談はミナトオートモービルへ！